英語の授業を英語で行うために何かいい参考書はないですか?…
英語の授業を英語で行う力を付ける方法

英語の授業は英語だけで行うべきなんじゃないだろうか?

私の国では、英語の授業は全て英語でしています。
先生はなぜ、全て英語で授業をしないのですか?

 
 留学生の素朴な疑問でした。

 私は以前、非英語圏の留学生に英語を教えていました。彼らの目標は、日本や他の国々の大学に入学することです。 そのために大学入試問題が解けることと、TOEFLで高得点を取ることを目指しています。


日本人のTOEFL平均点はアジアでも最低レベル?

 日本人は、学校で何年も英語を勉強してきたのに、英語で話せないし書けない。
 よく耳にする言葉です。
 実際、TOEFLの点数を見ても、アジアでも最下位レベルです。
 このサイトで調べたら、日本人の英語力の低さがわかります。情けない…
  ↓
 TOEFLスコアアジア最下位の衝撃!

 このデータを見て、「だから日本の英語教育は間違っている」と騒ぎ立てるのもいいのですが、もう少し冷静に分析することも大切かと思います

 まず、上位に位置するシンガポールやフィリピンやインドは、英語が公用語になっています。 英語が使えるのが当たり前の環境にあるのです。
 かつては、英語圏の国々に統治されていたという歴史的な事実も大きいでしょう。

 また、TOEFLの受験料は、110ドルもするので、アジアの比較的経済的に豊かではない国々では、裕福な層の人しか受験していないのではないかと推測されます。飽くまで推測にすぎませんが。
 日本では、割と気楽に受験しているけど、「高い受験料を払ってでも必死で受験する」国々の人とは、明らかに気合いが違います。それが点数差になっているのかもしれません。

 他にも、その国の母国語の言語構造が英語と似ているので、習得しやすいという理由があるのかもしれません。

なぜテストで点がとれない?

 私は非英語圏の留学生に英語を教えていましたが、同時に日本人の学生にもいわゆる受験英語を教えています。

 それで感じることなのですが、「決して日本人の英語力は低くない」ということです。
 むしろ日本人学生の方が語彙力もあるし、文法もよく知っているのです。
 読解力もあるように思います。

 だったら、TOEFLの点数がもっと高くてもいいじゃないかと思うのですが、圧倒的に負けているものがあります。

 留学生は、英文法は、お世辞にも力があるとは言えないし、語彙力もそれほどあるとは言えません。しかし、明らかに日本人の学生より優れている点があります。

 それは、listening と speaking の力です。
 彼らと同時にCDを聞いて、「完全に負けた…」と思ったことが有ります。
 listening の能力です。
 (全ての留学生に負けたわけではないですよ。一部の英語のできる学生にですよ)←言い訳するな!負けは負けだ(笑) … しかし、悔しいです。恥だと思いましたね。
 
 私が完全に聴き取れないものを、彼ら(一部の生徒ですが)は、100%聴き取っていたのです。
 「こう言っていたから、答えはこれですね」と解説してくれたので、私は自分が聴き取れなかった部分が理解できたことがあります。
 それは、馬鹿馬鹿しいほど簡単なよく知っている単語でした。
  しかし、前後の単語と切れ目なく連なって発音されると、私には、数語が一つの単語のように聞こえてしまっていたのです。 (ToT)

 頭を叩かれるようなショックを受けました。
 でも原因がはっきりしています。
 英語の音を聞き分ける能力を高めればいいのです。

 しかし、間違えてほしくないのは、「だから英文法は必要ない」と考えることです。
 この考えは、あまりにも短絡的です。

 日本人は、文法の力や解釈の能力は決して劣らないと思います。その長所を捨て去ったら、もっとTOEFLの点数は下がりますよ。
 従来の勉強も継続して、listening の機会も増やしていけばいいのです。

英語はコミュニケーションをとるための道具だ!

 英語の授業をしていると必ずこんな質問をする生徒が出てきます。
 
 「英語なんて使わないし、やる必要あるんですか?」

 「使わない」と自分で決め付けている時点でもう終わっています。
 自分で自分の可能性を限定しているのです。

 はっきり言います。使います。
 なぜなら、残念ながら、英語は世界の公用語だからです。
 日本語は公用語ではありません。

 「英語を使う仕事になんか就きません」
 「一生日本にいます」
 「外国人とは話しません」

 別に私たちは英語を使う仕事に就くために英語を勉強しているわけではありません。
 また、全員が通訳になるために英語を勉強しているわけではありません。
 日常のコミュニケーションを取る道具があり、こんな風に使うと楽しい世界が広がるよということを、超簡単なものだけを使って学んでいるだけです。

 そして、この道具の使い方を学ぶことによって、人生はより豊かになります。
 要するに、勉強したくないから、「英語は使いません」と言っているだけなのです。

 音楽好きなら、英語の音楽が少しはわかった方が楽しいでしょう。

 スポーツ好きなら、アナウンサーが英語で話すことを試合を見ながら、同時に楽しめるでしょう。

 映画好きなら、字幕無しで映画が楽しめるでしょう。

 旅行好きなら、海外に行っても楽しいコミュニケーションがとれるでしょう。
 韓国に行こうが、中国に行こうが、インドに行こうが、たとえその国の言語を知らなくても、英語でなら何とかコミュニケーションを取ることができるのです。

 残念ながら、英語は世界の公用語だからです。

 学んだことをその後どう使おうが、それはあなたの自由なのです。



 「英語なんて使わないのにやる必要があるんですか?」
 この小学生低学年レベルの質問は他の教科でもよく耳にします。

 「方程式なんて使わないのに、数学やる必要あるんですか?」
 「化学反応式なんて使わないのに、化学やる必要あるんですか?」
 「歴史なんて覚えて役に立つんですか?」
 「古文なんて一生読まないし、やる必要あるんですか?」
  ・
  ・
  ・

 また、他にもくだらないことを言う人もいます。
 「英語で英語の授業をするのなら、古文も古文の授業ですればいいじゃないですか」
 (古文は世界の公用語ではありませんが…)

 「先生はそんなに英語は大事というけど、それなら全部英語で授業すればいいじゃないですか」
 (そんな独りよがりの自己満足の授業は楽しいですか?)

 「先生は英語が得意なんだから、何でも英語で言えるんですよね」
 (私はスーパーマンではありません。私も一学習者にすぎません。今も学習し続けています。私はみんなより少しだけ英語の知識が多いだけで、何でもわかるわけではありません)

 「このサイトも全部英語で書けばいいじゃないですか」
 (何のために?)

 「板書も全部英語にすればいいじゃないですか」
 (それでいいんですか?)
  ・
  ・
  ・
 
英語を聞く機会をふやそう!
 
  私の心の中には常に「英語の授業なのに、なぜ全て英語で行わないのか」という言葉が渦巻いていました。
 彼らの言う通りなのです。彼らにとって、英語の授業は英語のみで行われるのが当然なのです。
 それだけでは、ありません。TOEIC のテストでも、TOEFL のテストでも、問題は当然ながら、設問も全て英語で行われます。なのに、日本では、大学入試問題でさえ、設問はなぜか日本語で書かれているのです。

 英語の問題は、設問も全て英語にすべきなのではないでしょうか?
 これは自分の英語力のアップにもなります。

 でも、いきなりやったら付いて来ることができない生徒もいるでしょうね。
 教える側の自己満足に終わる授業など、最低です。

 そんな経験を経て、私は今では同時通訳のような授業をしています。

 例えば

 "Choose three statements that agree with the text."

 「本文の内容に合うものを3つ選んで下さい。」

という感じです。


 授業中にがんがん英語で質問をして、同時に日本語でその意味も伝えます。
これは日本人の学生にも使えます。しかし、順序は英語から日本語です。

 例えば
 "Choose the best answer from the four choices."
 「4つの選択肢の中から最も適するものを選びなさい」

 "Fill in the following blanks."
 「次の空欄を埋めなさい」

 "Insert an appropriate word into the parentheses."
 「 (  )内に適語を入れなさい」

といった感じでどんどん聞かせるのです。
 
 でもどうやってやればいいのか?

 わけもわからないものをいくら聴かせてもだめなのです。
 よく英語の歌を聞きますが、メロディーだけを知っていて、全く歌詞がわからない曲がたくさん有ります。
 本当に好きな曲なら、歌詞まで覚えています。意味もだいたいわかります。
 しかし、好きでもない曲だと何回聴いても、英文の歌詞は頭には入ってきません。
 中には、歌詞を覚えているけど、意味がまったくわからない曲もあります。

 そんな経験から言えること…
 listening 力を付けるには、
 教わる側は、意味のわかる英語をひたすら聞くことが重要です。

 また、教える側は、意味のわかる英語をひたすら聞かせる必要があります。
 教える側と教わる側が、ともに理解できる表現を準備する必要があるのです

2011年 ついに待ち望んだ教材が出ました!

 現場で本当に使える英語を、できるだけたくさんインプットしておきたい。
 生徒よりもはるかに語彙力を増やしておきたい。
 プロとしての意地と、恥をかきたくないという要求に応えてくれる。
 CDもついている。
 価格的にも適正。

 それがやっと出たと言う感じです。

 そんな教材が今までなかったのです。
 それで、仕方なく最良と思うものをご紹介してきました。

 しかし、ついに納得できる教材が出版されました。
 これです。
 私はこんなのを紹介したかったのです。


 ご紹介します。



現場で使える教室英語 重要表現から授業への展開まで


平成25年からの新学習指導要領では、英語の授業を英語で行う方向性です。

英語の授業を英語で行うという大きな変更に対応し、「生徒と教師がともに英語を使って授業を進める」ことを主眼に、現場ですぐに使える教室英語を厳選しています。
「重要表現→対話例→授業例→タスク」という4段階構成のため、そのまま授業に取り入れて使うことができます。
4技能(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)だけでなく、ディスカッションやディベートの授業にも対応しています。


 新学習指導要領 高校英語 P92の7行目からを確認してください。
   ↓ ↓ ↓ 
 高等学校学習指導要領

 
その他の参考書
 
 英語で英語の授業をしなければならなくなりました。

 早速、本屋さんに行って、探しました。
 授業で使える英語を、できるだけたくさんインプットしておきたかったのです。
 「生徒よりもはるかに語彙力を増やしておきたい」
 プロとしての意地と、恥をかきたくないという思いも強かったです。
 何冊も見比べました。
 あちこち探し回ってやっと見つけました。
 実は、数日前に「いいな」と思いながら、買えなかったのです。
 理由は、値段が高すぎるということです。
  target=なんと本体価格¥4500もするのです。

 その本とは、「教室英語表現事典」  染矢正一 著 (大修館書店) です。

 今は、買ってよかったと思っていますが、高すぎます。
 それに、最大の不満は、CDが付いていないということです。
 実際の授業内容を録音したCDを付けて、この値段だったら、文句なしに「買い」です。
 今後、値段を据え置きで、CDを付けて欲しいと思います。(ぜひ、ご検討をお願いします)←だれに向かって言うてんねん?

 私が進化(?)して、英語だけで授業ができるようになったら、自分の授業か、模擬授業を実施して、それを録音したCDを販売したいと思います。実際にこの膨大な英語の例文を使って、どうやって授業を行うかが、最も必要な情報だと思うからです。

 じゃあ、なぜ購入を決めたのかというと…

「教室英語表現事典」の特徴

■とにかく圧倒的に例文が多い。
 分厚い本です。厚さだけではなく、使える例文が数多く載っています。

■日本語→英語がシンプルに配列されている。
 構成が単純で、実に読みやすい。

■授業の流れに則した配列になっている。
 目次を見ればわかると思います。
 この順番に沿って、必要な例文だけを拾っていけば、一つの流れを作れます。

 

■一つの日本文に対して、複数の英文の例がある。
 いろんな表現を覚えることができるし、他にも応用ができます。。

ネイティブのチェックが行われている。
 本当に使えるのかな?という疑問が常に付きまといますが、ネイティブが使えるというものは、少なくとも通じる英語です。自信をもって教えられます。。

■辞書や参考書に書かれていない、日本人が間違いやすいポイントが書かれている。
 的を射た解説がついている。





 
■結局、例文が多くて、読みやすく、使えると思ったからです。
  
…それと、授業で自分が恥をかきたくなかったんです。

どうやって買うの?
 
 この本は、英語で英語の授業を行う教師(講師)には、必携の本だと思います。
 しかし、本気で授業のために利用しようという人しか買ってはいけません。
 「本気で利用する」ということは、「お金を出してでも授業に備える」ということです。
 動機は「自分が恥をかかないため」でも「日本の英語教育の向上のため」でもいいです。
 いずれにせよ、いい加減な気持ちで購入しても、この本がかわいそうです。
 「本気になる」ということは、「投資をする」ということです。

 そして、もう1点、大切なことは、「買ったら使う」ということです。
 最初は、授業の最初と最後だけでもいいです。
 徐々に使う機会を増やして行くのです。教わる側もその方がいいはずです。

 その気のない人は、買うべきではないでしょう。
 投資をしたからには、これを使って、英語の力が付かなければ、時間とお金の無駄です。
 その覚悟ができた人が購入をすれば、本当に使えます。

 1冊、置いておけば実に便利です。それは、保証します。

  最寄の本屋さんで購入して下さい。 m(_ _)m


  ネット上でも買えます。
  
(ロープライスで買える本も有ります)
  時間を節約したい人、本屋になかったという人にはお勧めです。

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大修館書店
染矢 正一(著)
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